マケイン氏へ、
あなたと仲良くなったのは今から十数年前でした。
そのとき、私は未だ長靴を履いていた青年でした。
あなたのアリゾナ州の珍奇な別荘に誘ってもらい、
McCain族も
Morrison族も全員で花火をしたり河で泳いだり森の中で隠れん坊をしたりして、あの時は本当にうれしかったです。「こんな卑賤な身分で生まれた僕はこんな連中と遊べるなんて夢にも思わなかったわ」とあの時に思わずにはいられなかった。
それからも、毎年、アメリカ独立記念日のお祝いで、あなたの別荘に行くことになり、今まで見ることが出来なった世界を紹介してくれたことは何よりです。アメリカに限らず世界のさまざまな芸能人や偉大な人物にも知り合えまして(ロシアの大統領 Putinは特におかしかった!)、そして、今、私がこの手紙を書いていると同時に、あなたの次男 Jimmyさんがイラク戦場に出ているのですが、彼と、それから海軍兵学校の長男 Jackさん、二人ともと仲良くなったことも、僕のような身分の低いものにとっては、とても珍種の機会でした。本当に感謝しています。
今回、あなたはアメリカの大統領を目指し出馬していますが、たいへんご多忙のようです。但し、アメリカの主流のマスコミの支援を受け続けれれば、私の視点から見れば、彼方がきっと次の大統領となるのはあくまでもありうるです。それがとても素晴らしいことだと心から思っています。
ところが、不安なところもあります。その不安なところはですね、あなたはどう見ても徹底した
ファシストだと思います。最近、テレビとかで見ると、あなたは新鮮な血に飢えているように見えます。イラク戦争をイランまで広げたいとも仰っているようです。だから、イラク戦争への支持のみならず、最近数多くなったイランに対する脅迫的な発言を聞く度に、あなたがアメリカの最も硬くなる帝国主義者だと益々分るようになりました。この旧友の言葉が信用出来ないならこれを読んでください。
http://reason.com/news/show/118937.html
あなたがアメリカ大統領に選挙されたら、世界が戦争に吸い込まれる可能性が非常に高いと恐れています。別荘に訪問した時は、ただ、あなたの正体が見えなかっただけです。あのとき僕は未だ若かったし、戦争、帝国、ファシズムなどなどのような複雑な問題に関する政治意識が未だ身についていなかったので、あなたがどれだけのファシストだと気がつきませんでした。あと、皆が楽しんでいたからそれを邪魔したくなかったというのもありました。
でも、人間とは大人になるにつれて目が段々覚めてきます。あなたほど危険な人物はアメリカに居ないと思えるようになりました。ですから、やむを得ず、この手紙によって、キッパリあなたとの縁を切るよりほかはありません。ところが、今まで一緒に過ごしてきた思い出はいつまでも忘れられず、自分のお墓まで持っていくつもりなんですけれども、あいにく、絶交せざるをえなくなりました。
今までいろいろありがとうね。
昔の相棒より

This Essay is Copyrighted © 2005 - 2007 by Renaldo&Co.
- 2007/02/20(火) 21:27:43|
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